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プレスリリース

Apple Vision Pro向け福井県観光アプリ「空間ふく巡り」をリリース
〜リアルタイムなオープンデータを活用〜

2025年01月07日

株式会社jig.jp(東証グロース:5244)の連結子会社である当社と福井県観光DXコンソーシアム(主幹:公社 福井県観光連盟)は共同で、Apple Inc.の空間コンピュータ「Vision Pro」で福井県の観光地情報を表示したり疑似訪問体験ができるアプリ「空間ふく巡り」を開発し、1月6日よりApp Store上で提供開始しました。

「空間ふく巡り」は、県観光連盟の各観光地の紹介文や写真を基に、福井県観光DXコンソーシアムでオープンデータとして公開している観光客向けアンケートの口コミのデータも活用して開発いたしました。口コミデータは、前日までに寄せられたアンケートデータが反映され、よりリアルタイム性の高い情報伝達を可能にしています。

■空間ふく巡りについて
主要観光地がプロットされた福井県の3D地図が表示されます。
地図はジェスチャーによって、拡大・縮小、回転、移動の操作が可能です。

観光地のピンをタップすると、写真や紹介文、口コミ情報などの詳細情報が表示されます。

前日までの口コミデータが表示されます

一部の観光地では、Vision Proならではの高精細で臨場感溢れるイマーシブなVR180の3D映像が目の前に広がり、まるで現地を訪れたかのような疑似訪問体験が可能です。

株式会社B Inc.では、今後もオープンデータなども活用しながら本アプリの機能追加を行い、次世代型インターネットデバイスである複合現実ヘッドセット型コンピューター向けのサービス提供におけるノウハウを先行蓄積していきます。

県観光連盟では、今後登場してくる様々なインターネット接続デバイスを活用した観光情報発信に備えて、観光スポット情報や観光客に関するデータ、観光客による評価データなど様々な観光に関するデータ収集およびデータベースの構築を行っていきます。

福井県観光DXコンソーシアムでは、観光に関する情報のオープンデータ化や新しいテクノロジーを活用した取組みなどで、福井県の観光振興に貢献していきます。

■福井県観光DXコンソーシアムについて
福井県観光に関するDMP(データマネジメントプラットフォーム)を構築することで、観光政策立案、集客ポイント開発、既存コンテンツの磨き上げ、プロモーション戦略立案や効果検証など、さまざまな角度からデータを活用しながら福井県の稼ぐ観光に貢献していくことを目的として、県内の10の企業や団体でコンソーシアムを構成し、活動しています。
その取り組みは、2022年度・2023年度の観光庁「DXの推進による観光・地域経済活性化実証事業」に2年連続で採択され、その成果は2024年11月にイタリアのフィレンツェで開催されたG7観光大臣会合でも紹介されるなど、国内外から高い評価と注目を集めています。

福井県公式観光サイト「ふくいドットコム」にて、過去の取り組みや分析システム「FTAS(エフタス)」を紹介しています。

▼過去の観光DXコンソーシアムの取り組みについて
https://www.fuku-e.com/feature/detail_709.html#3458

▼福井県観光データ分析システム「FTAS」
https://www.fuku-e.com/FTAS

※「App Store」、「Apple Vision Pro」は、Apple Inc.の商標です。
※本お知らせに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ

株式会社 B Inc.
広報担当  Email : info@b-incorp.com

※記載されている会社名・製品名は、各社の登録商標または商標です。
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その後予告なしに変更される場合がございますが、あらかじめご了承ください。